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1.こどもの性格、癖
『ごめんなさいが言えない娘:5歳』
悪い事をしても「ごめんなさい」を言わず、私の手をつかんだり、蹴ったり、乱暴な行為をします。いくら「ごめんなさいが言えない理由」を聞いても、ただだまって、私の手につかみかかる娘。こんなことで来年小学校へ行けるのかととても心配です。
6才まで 幼稚園の時期/こどもの性格、癖
「気持ちを分かってあげましょう」
ごめんなさいが言えない理由を子どもに問いただしても、おそらくは言葉にできないはずです。子どもは「自分が悪かった」ということはちゃんと理解しています。しかしそれは理屈での理解であって、心(感情)の理解ではないからです。
たとえばお友だちを叩いてお母さんに叱られたとします。子どもは「だって○○ちゃんが私のことをバカって言ったの」と自己弁護します。そこでお母さんは「バカって言われたからって叩いちゃダメでしょう!お口で言い返しなさい」など注意します。道理としてはその通りです。しかし心の中では「でも先にバカって言ったのは○○ちゃんなの。私とっても悔しかったの。悪いのは○○ちゃんなんだもん…」と、納得のいかない感情がどこかに残っているのです。なので悔しくて、ごめんなさいを言葉にすることができないのです。お母さんを蹴ったりするのも、「でもね…」という悔しい気持ちの表れでしょう。まずは、その気持ちを分かってあげましょう。子どもの言い訳を最後まで聞いて、「そっか、それは悔しかったね」や「そんなにそのおもちゃが欲しかったんだね」など、思いを言葉にしてあげましょう。
「注意のしかた」
一言でも共感の言葉を出してあげると、少しは心も落ち着きます。それから、きちんと注意しましょう。この年齢だとくどくどお説教しても、聞き流してしまいますので端的に「でも、叩いちゃだめよ」と言葉にしましょう。これを事あるごとに、根気よく繰り返しましょう。
「普段の生活の中にありがとう、ごめんなさいを盛り込みましょう」
家族の対話の中に、まずは「ありがとう」の言葉を多く使ってみましょう。「ありがとう」は魔法の言葉です。「ありがとう」をたくさん言葉にしているうちに「ごめんなさい」も自然に言えるようになってきます。そして大人が先に実践してみせましょう。きっと良い触れ合いができると思います。
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