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大学は何のためにあるのでしょう。 大学は何を学ぶところなのでしょう。
「経済、経営、法律。そうした専門的な勉強をするところ」。という答えは実は大学教育の一面を語っているに過ぎません。大学で学びながら身につけるモノでもっとも大切なものは、自分の世界観、人生観、社会観。そうした幅の広い視点でものごとを見る姿勢です。
ある企業のトップは、毎年毎年、国の内外で成長を遂げるその企業成長の秘密を訊かれて笑顔でこう答えています。「社員には『商品を売るな、文化を語れ』と常に言い聞かせています。その結果ではないでしょうか」。
そうなのです。商品単体を売る技術ではなく、その背景にある伝統や文化をきちんとお客さまに伝える姿勢が大切なのです。勉強も同じです。専門の知識というのは、ただ詰め込んでも無価値です。その学んだ知識を本当に理解し、自分にとって真に価値あるものにするためには、奥行きのある知識と教養が必要になるのです。たとえば長い歳月を経てずっと読み継がれてきた古典と呼ばれるモノは、そうした効能を限りなく秘めています。
本学では、専門教育一辺倒に偏ることなく、個人のパーソナリティ向上を重視した「コンピテンシー・プログラム」やネイティブの教員による語学教育プログラムなど、一般教養を含めた教育環境づくりに心血をそそいでいます。
皆さんも、本学で学ぶ4年間で、自分の力で自分の新しい世界観を確立し、豊かな実りある人生を切り拓いてください。
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 | 日向寺純雄氏プロフィール 経済学博士。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了。青山学院大学経済学部教授を経て現職。専攻は財政学、地方財政など。担当科目は財政学総論、[大学院]財政学特講I・II、演習I |
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