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行動分析学
現代社会が抱えるさまざまな問題を解決するための「行動分析学」
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ありとあらゆる人間の営みを『行動』とみなすのが「行動分析学」と佐藤方哉教授は考える。外から見てわかる立ち振る舞いだけではなく、考えること、感じること、欲すること、恋すること、夢をみること−そのすべてが『行動』である。では、それを『分析』するとはどういうことなのだろうか?とはいえ、脳内の働きを研究するわけではない。『行動』を引きおこす原因を明らかにしていくというものなのである。そして最終的には『環境』と『行動』の関連性を探っていく。現代社会は、環境汚染、テロリズム、凶悪犯罪、金融不安など、さまざまな問題を抱えている。それらを解決するには「行動分析学」の力を借りるしかないという。アメリカでは1970年代から盛んに研究されるようになり、自閉症やダウン症の人たちの独り立ちに効果を発揮してきた。その後、適応範囲が大きく広がり、教育、産業、医療、スポーツ、家庭生活、コミュニティなどにおける、心の問題を解決するのに役立っている。佐藤方哉教授は、知識を詰めこむのではなく、「自分から学ぶこと」を知り、誤った俗流心理学が氾濫する世の中にあって、学生がそれらと真の「行動分析学」の違いを見極める鑑識眼を養ってほしいと願っている。
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