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善き事をした小学生・中学生達
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 筋ジスで療養中の学生バンドが、ライブで熱演 (鹿児島県 加治木養護学校 王原健作君、東武範君、三原輝幸君)
 地域の川を大切に、5年間の調査結果を発表 (兵庫県 湊中学校 理科部)
 舞踊の名取として大人顔負けの踊りを披露 (宮崎県 宮崎小学校 宮下和之君)
 ジャズバンド、アメリカのフェスに出演 (鹿児島県 伊敷中学校、玉江小学校 安藤麻美さん他)
 鳥と虫と、花とふれあうビオトープが完成 
(京都府 松陽小学校 ボランティア環境ビオトープ班の児童たち)
 世界水フォーラムで発表 湧水池をテーマに環境の大切さを訴える 
(茨城県 阿字ヶ浦中学校 6人の生徒たち)
 福祉施設で熊舞を初めて披露 (北海道 登別小学校6年生)
 アフガン難民のために、募金呼びかけ (愛知県 南山中学校、文化委員会)
 来春閉校の学校の歴史を創作劇に (富山県 下笹原小学校)
 教材にも使ってほしい。野鳥の映像CDを完成 (愛知県 東海中学校 報道部)
鹿児島県 加治木養護学校 王原健作君、東武範君、三原輝幸君
yoki_kou_image01 鹿児島県加治木町の国立南九州病院では、院内ライブが話題を呼んでいる。このライブを行ったのは、バンド「マイナスイオン」のメンバーたち。彼らは、同病院で筋ジス療養中の中高生バンドだ。メンバーはボーカルの王原健作君とギターの東武範君、そしてキーボードの三原輝幸君の3人。「聴く人の心を癒したい」という思いからバンド名を「マイナスイオン」としたという。彼らは、病院から学校に通うという生活の中で、学校から帰ると病棟内の音楽室で練習を重ねてきた。
 今回のライブは昨年末に続いて2度目。B,zやモンゴル800のカバー曲をはじめ、療養中の思いを綴ったオリジナル曲を披露し、来場者からは大きな拍手が。彼らがオリジナル曲に挑戦し始めたのは今年の3月ごろから。その中の1曲「Walk」には作詞した王原君の「一歩踏み出して何かを始めよう、差し出された手を借りてでも、何かを始めたい」という熱い思いが込められている。オリジナル曲には、彼らが通う加治木養護学校の教諭が作曲や歌で協力している。
 ライブ当日、病院内のホールには入院患者をはじめ80人を越える観客が集まった。満員の観客を前に、メンバーの一人が馬の面を付けて「走れコウタロー」を演奏するなど、メンバーのユーモアとサービス精神あふれる熱演に惜しみない拍手が送られた。「あまりに多くて、緊張した」という3人の夢は、オリジナル曲だけでコンサートを開くこと。そして「病棟以外にも活動を広げていきたい」と、熱演後の汗をぬぐいながら笑顔で語っていた。
下写真1
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 兵庫区下祇園町の平野市場内にある「いちばぎゃらりぃ侑香」では、去る8月26日から「たったひとつのかけがえのない地球のために」と題した展示会が開かれた。これは、同区下三条町にある湊中学校理科部の3人の部員たちによる、5年間の調査結果となった。
 同部では5年前から、同区内にある石井川と天王谷川の水質調査に取り組んできたという。この2つの川は、地域にとっては平安時代からいわれのある川だったが、時代の流れと共に人々の生活から切り離されていき汚れてしまっていたと言う。そこで同部では、水辺環境で暮らす人間たちの事を考えていきたい、そして身近な自然の大切さをみんなに呼びかけたいと調査を始めた。調査は水質や水温、流速や川の形状と広範囲にわたった。なかでも、川に生息する生き物の調査では、絶滅の恐れのあるカジカガエルをはじめトンボやカワムツなどたくさんの生物が流域に住んでいることが分かった。
 展示会は昨年に続き2度目。今回は、川の生物などを撮影した100点以上の写真を中心に生物の生態を分かりやすく紹介し、生き物を通して自然保護を呼びかけている。
 部員たちは「ゴミが多くて驚いた。みんなに生物の住処が奪われつつあることを知ってほしい」と語っている。
 また、今回の調査結果は、10月26日、神戸ハーバーランドのスペシャルシアターにおいても展示される。
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宮崎県 宮崎小学校 宮下和之君
 日本三代流派の1つである、若柳流を基礎として作られた新舞踊、新日本舞踊小波(さざなみ)流。小学校高学年でも取得が難しいと言われている、この流派の「名取」を3年生の時に取得した子がいる。彼の名前は宮下和之君。宮崎小学校に通う5年生だ。
 宮下君の実家は宮崎でも有名な老舗の呉服屋さん。そんな環境に育った彼は、和の文化に強い関心があった。1年生の時、踊り好きのお母さん、純子さんに勧められて市内にある教室に通い始める。
 小波流は小唄や歌謡曲、ニューミュージックなどの幅広いジャンルの曲を振り付ける独特な踊り。はじめは子ども向けの愛らしい踊りから始めた宮下君だが、2年後には大人向けの踊りに挑戦するまでに上達した。「なかなか思うように踊れなくて、悔しい思いをしたこともあった」そうだが、持ち前の負けん気で踊りを修得していった。
 現在は「小波貴一」の名前で、女形や武将など多彩な役柄をこなしている。また年2回の発表会では、多くの出演者が複数で踊る中、宮下君は1人で堂々と舞台を務めあげている。そんな宮下君は、学校ではクラスのリーダー的存在でなかなかの人気者。踊りで鍛えた動作の美しさが、ひときわ目立つ存在だ。
 踊りについての魅力を宮下君はこう話す。「色々な役を演じるのがとにかく楽しい。もっともっと稽古にはげみ上をめざしてがんばりたい」。彼の師匠である小波夢之介師匠は「非常に難しい役柄でも自分なりに理解している。品格ある踊りのみが上手だが、いずれは3枚目にも挑戦してほしい。そして将来はプロを目指して」と期待している。
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鹿児島県 伊敷中学校、玉江小学校 安藤麻美さん他
yoki_kou_image01 鹿児島県玉江小学校の在校生、卒業生がメンバーのジャズバンド『リトルチェリーズ玉江2002』が、6月13日からアメリカで開催された音楽イベント『ザ・2003・グレン・ミラー・フェスティバル』へ出演した。
 リトルチェリーズは、プロミュージシャンの経験を持つ大西先生によって、1984年に立ち上げられたジャズバンド。2つの赴任先小学校での活動を経た後、先生の転勤にともない昨年玉江小学校に移り、バンド名を『リトルチェリーズ玉江2002』に変更しなおした。
 今回参加したメンバーは、鹿児島県伊敷中学校に進級した卒業生と、玉江小在校生計22名。安藤麻美さん(伊敷中1年)をリーダーに、ジャズの本場で行われたフェスティバルに挑んだ。
 フェスを運営する『グレン・ミラー生誕地協会』より、出演依頼の手紙が届いたのが昨年の9月。それ以来、子供らは放課後に毎日集まり、約2時間の練習を欠かさなかった。子供が中心のバンドとしては、唯一の出演ということもあり「名誉なことですが、非常にプレッシャーも大きかった」と大西先生は振り返る。
 演奏前日に渡米し、3日間連続でフェスに花を添えた。ライブ本番ではグレン・ミラーの代表曲「イン・ザ・ムード」や「サンライズ・セレナーデ」など19曲を演奏し、ジャズを聞き慣れた観客たちから大きな拍手が送られた。
 メンバーの1人は「本場のジャズファンはノリがちがう。演奏に合わせてリズミカルにダンスをして、雰囲気を盛り上げてくれた。とにかくすごいの一言」。大西教諭は「音楽のすばらしさが多くの人に伝えられて良かった。日頃の練習の成果が発揮できて、非常に感動している」と感想を述べた。
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京都府 松陽小学校 ボランティア環境ビオトープ班の児童たち
 京都市立松陽小学校(京都市西京区)の校庭に、児童が中心となって造成してきたビオトープ「松陽いこいの園」が、このほど完成した。
 “ビオトープ”とは、ドイツ語のBio(生物)とTope(空間、場所)を組み合わせた造語で、植物や魚、昆虫などの野生生物が共存している生態系、生息空間のこと。
 2002年春、同校の児童たちの間から“学校に小鳥が遊びに来れるようなビオトープをつくろう”という声があがった。そこで、ふれあいボランティア環境ビオトープ班の6人の児童が中心となり、同年5月から造成のための取り組みがスタートした。すべて初めてのことばかり。まず、全校児童約600人の要望を聞くためのアンケートを取った他、梅小路公園(下京区)のビオトープ「朱雀の庭・いのちの森」の見学や講演会なども行った。ビオトープについて学んだ児童たちは、専門家のアドバイスを受けながら「松陽いこいの園」の設計から植物の選定、植え付けまでも担当。お昼休みや放課後などを利用し、みんなで手分けしながらこつこつと作業を進めていった。
 玄関前の松林の庭から広葉樹や草花の広場へと生まれ変わった「松陽いこいの園」。広さは約300平方メートルで、雑木類を植えた「林地」、山野草が並ぶ「草地」、以前からある観察池を生かした「水辺」の3ゾーンに分かれている。植栽は児童や保護者、地域住民らが協力。池には今後、スイレンを植える予定とか。また、大きな石を随所に配置し、児童たちがその石の上に乗って、気軽に園に入れるようにした。
 「小鳥がたくさん飛んでくるようになった」「学校の雰囲気が明るくなった」「虫が見られて面白い」「ブルーベリーやヤマモモなど花と実をつける草木があって、楽しみ」などと全校児童の人気も上々。遊んだりのんびりしたり、草木や昆虫などを観察する姿も目立つという。
 季節の草花が花を咲かせ、保護者などからも好評の「松陽いこいの園」。ボランティア環境ビオトープ班の児童たちは、「いつかは川を流し、雰囲気を明るくしてもっと虫が来るようにしていきたい」と、地域のビオトープとして一層の充実を誓っていた。
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 今年の3月16日から約1週間にわたって開催された「世界水フォーラム」で、茨城県のひたちなか市立阿字ヶ浦中学校の生徒6人が、湧水地(ゆうすいち)をテーマにした学習の成果を発表し、自然環境を守ることの大切さを訴えた。
 「世界水フォーラム」は、水質汚濁や水不足、地下水問題、洪水被害、地球温暖化による渇水や海面上昇など、世界の様々な水の問題を討議する場として、ユネスコ(国連教育・科学・文化機関)などで組織する「世界水会議」が提唱。モロッコ(1997年)、オランダ(2000年)に続いて、3回目となる今回は、京都、大阪、滋賀の三府県で開催され、約160か国が参加。閣僚会議に加え、約350の分科会で活発な議論が展開された。
 阿字ヶ浦中学校の生徒6人が参加したのは、「都市周辺の環境問題における地下水の役割」の分科会。同校近くの国営ひたち海浜公園にある「沢田湧水地」を2年間にわたって調査。この間、地元住民への聞き取りなども行った。こうした学習の成果を世界の人に、よりわかりやすく知ってもらうため、紙芝居の形にして発表した。
 「沢田湧水地」は、国営ひたち海浜公園に広がる阿字ヶ浦砂丘の中にある。湧出量は一日1,500トンと豊富なうえ、水温も年間を通じて12〜15℃と極めて安定している。同砂丘唯一のオアシスには、「オオウメガサソウ」や各種の「ラン」「ハイゴケ」などの植物、県のレッドデータブックで希少種に指定されている「オゼイトトンボ」や「ホトケドジョウ」など、多様で珍しい動植物たちのすみかとなっている。
 子供たちは、この豊かな自然環境を守り、将来も緑豊かな湧水地であってほしいとの願いを、紙芝居の1枚1枚の絵に託して、来場者に訴えた。
 参加した生徒たちは、「身近なところに残されている貴重な環境資源を守っていくことの大切さを、世界の人に発表することができた」と満足そうに話していた。
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北海道 登別小学校6年生
 去る2月19日、北海道登別市にある登別小学校6年生の32人の児童が、市内の老人保健施設・グリーンコート三愛を訪れた。そして、入所・デイケアのお年寄り100年の前で郷土芸能の「熊舞」を披露。盛大な拍手をもらった。
 熊舞とは、古くから登別温泉に伝わる郷土芸能。太鼓と笛の演奏に合わせ、獅子舞に似た2頭の熊とひょっとこのような面をつけた狩人がコミカルに舞い踊るもの。そこで登別小学校では2年前から「世界に、地元に、目を向けよう」と郷土芸能である「熊舞」に取り組んできたという。2年前、当時の6年生が「熊舞保存会」から指導を受け、次の6年生に受け継がれながら練習を重ね、同校の「ふるさとフェスティバル」や地域のイベントなどで披露してきたそうだ。そして今年、6年生たちが「練習の成果をどこで発表しようか?」と話し合い検討した結果、病院関係で披露することに決定。グリーンコート三愛での初披露が実現した。
 当日、同施設では約100人のお年寄りを前に、児童たちの演じる熊のダイナミックな動きと狩人のコミカルな演技に、感嘆と笑いの声が巻き起こり大喜びするお年寄りの姿が見られた。約10分という長い演技の他、リコーダー演奏やリズム縄跳びも披露という大サービスぶりに、暖かい拍手が鳴りやまなかったようだ。
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愛知県 南山中学校、文化委員会
 今この瞬間も、世界中には戦争や内戦、貧困や飢餓て苦しんでいる国や人々がたくさんいる。米イラク戦争を始め、いつ終わるとも分からない中東紛争など。遠く離れた日本にも、現代ではタイムリーに世界中のニュースが報じられる。「もう無関心ではいられない」と痛感する若者も多い。
 愛知県名古屋市にも、アフガン難民の現状に心を痛め募金活動に取り組んでいる中学生たちがいる。南山中学校の文化委員会のメンバーたちは「アフガン難民の苦しさを忘れないで」の願いを込めて全校生徒に募金を呼びかけた。
 同校では3年前から、アフガニスタン問題をいろいろな形で取り上げてきたという。そのひとつが創立記念式典での講演。NGO団体「ペシャワール会」のメンバーであり現地で医療奉仕をする医師中村哲さんをはじめ国境なき医師団の永井真理さん、そしてアフガニスタン主要民族パシュトゥーン人であり通訳を務める虎山ニルファさんなど、アフガニスタンに関わる人たちを招き、アフガニスタンの現状を語ってもらった。そんな現実を知った生徒たちが「今、中学生として出来ることは?」と考えて、今回の募金活動につながったという。
 昨年11月から、委員会のメンバー15名は新聞記事やインターネットなどでアフガン難民の現状を調査。そして今年2月には、そのリポートをもとに「忘れ去られた10年」と題したチラシを発行した。これは、全校生徒にアフガンの現状をより深く理解してもらうため。そして募金への協力を呼びかけた。チラシは3回シリーズで毎週発行され、現地の貧困と飢餓、病気の様子や支援の必要性が詳細に書かれている。
 そして2月27日に行った募金の結果、6万4932円の善意が集まったという。このお金で病気の大人なら約700人、子供なら1000人以上が助かるという。文化委員会のメンバーも予想以上の成果に驚いている。募金は後日、NGOペシャワール会に寄託された。同委員会では、これからもみんなの協力を得ながら、また新たな募金活動に取り組んでいくようだ。
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富山県 下笹原小学校
 今春に閉校となる富山県下笹原小学校の児童11人が、昨年11月3日に「下小百二十五年劇場」を披露した。この劇は、明治11年創立の同小の歴史をつづった内容で、資料や台本づくりは地元住民から取材するなどして創作された。
 総合的学習の時間を利用して、地元婦負郡八尾町の理解を深めている児童らは、約120年の歴史ある母校の足跡を紹介しようと、創作劇の上演を決定した。台本の資料収集のため、昔から町に住んでいるお年寄りから当時の学校の様子や遊びを取材。さらに学校にあった書籍をひもとき、1カ月間で台本を完成させた。
 練習は5、6年生が中心となり、後輩の3年生を熱心に指導。休み時間も利用することで、劇の仕上がりは満足のいく出来となった。劇は同小で毎年行われている学習発表会で披露され、学校関係者と地元住民80人ほどが見守るなか、児童たちは緊張の面もちで練習の成果を発揮していった。
 劇中では、昔の学校の様子を紹介。こま回しやおはじき、メンコに興じたことや、明治から昭和初めは上級生のお下がりの教科書を大切に使っていたことなどを再現した。また第二次大戦中に行った竹やり訓練も演じ、見物に来ていた人たちは平和の時代に生きる喜びをかみしめた。
 この劇のほかにも、ソバの種まきからソバ粉にするまでの過程を紹介する劇やクイズ大会も催され、最後の発表会にふさわしい盛り上がりをみせた。
 熱演を終えた児童らは「たくさんの人に応援してもらい、励みになった。劇には地区の方も参加してもらえていい思い出ができた」とホッとした様子。大平智恵子校長は「全校児童がそれぞれ台本づくりもし、助け合いながらがんばっていた。発表会が終わって地元の方と児童が、1人1人握手をしている姿に胸がいっぱいになった」と話していた。
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愛知県 東海中学校 報道部
yoki_kou_image01 愛知県岡崎市にある東海中学校の報道部は、4人という少人数ながら地域に密着した報道活動に力を入れている。学区内の人たちの生活や歴史、そして環境問題と話題もさまざまだ。中でも今力を入れているのは、身近な自然をもっとみんなに知ってもらうこと。同校の周辺には、まだまだ自然が多く野鳥の生息地でもあるそうだ。そこで報道部では、同校が「愛鳥保護指定校」として活動していることも生かして、野鳥の映像CDの作成を思いついたという。
 学校周辺に生息するカワセミやカワウをはじめ34種類の野鳥の映像は、約1年半前から撮りためたもの。もちろん撮影場所も収録し1枚のCDにまとめた。部員達は放課後、顧問の橋本先生と一緒に、学校近くを流れる鉢池川沿いへ出かけては野鳥を8ミリやデジタルビデオに収めたという。その後、撮影した映像を学校のぱそこんで編集し完成させた。CDにはカワセミの求愛ダンスや、列をなして泳ぐカルガモの親子など動画も納められている。「野鳥は警戒心が強く、撮影も大変でした」と苦労話をする部員達。しかし苦労のかいあって、完成したCDの評判は良く、自然を見直す資料としても、また教材としても役立つとあって現在、各方面から40枚以上の購入申し込みがあったそうだ。
 報道部としては、校内放送や文化祭での発表が主な活動。その他にはいろんなテーマにそった報道・取材内容をコンテストにも出品している。一昨年は、絶滅しかけているカワバタモロコの飼育方法を発表、そして昨年は「交通事故」をテーマにした発表で「NHK中学生放送コンテスト」で県1位に輝いた実績もある。報道部では、これからも野鳥のテーマを広げ、水鳥や山鳥も観察しまとめていきたいと意欲を燃やしている。
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あなたのまわりの素晴らしき小学生・中学生
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